歯科衛生士 募集要項

歯科衛生士と歯科助手の業務領域はハッキリ分けており、歯科衛生士の方には、クリーニングやTBI、メインテナンスなど予防歯科・歯周病治療を中心とした業務に従事いただいています。

歯科衛生士専用のチェアをご用意し、業務に集中しやすい環境も整備しています。担当歯科衛生士制で、患者さま一人当たりのチェアタイムはゆったり30分～75分を確保。一人ひとりの患者さまとしっかりと向き合えるので、やりがいを感じられるでしょう。

日本では患者さま自身の歯科に対する意識は、まだまだ低く、「歯科医院は治療のために行く」「悪くなったら行く」という考え方が根強いのが実状です。これは、歯科衛生士の方なら多くの方が感じたことのある悩みではないでしょうか？しかし当院には、予防歯科に対して意識の高い患者さまが多く来院されています。患者さまご自身が予防歯科やメインテナンスを望まれているので豊富な症例に携わることができ、歯科衛生士として存分に力を発揮しながら成長していくことが可能です。

メディカルトリートメントモデル（MTM）を中心とした、予防歯科に力を入れています。最初に詳細な検査を行い、検査結果をもとに患者さま一人ひとりに合わせた予防プランを立て、実践していく診療を行っています。

MTMは衛生士が診療の主役となって、患者さまのお口の健康を守る方法です。担当の衛生士による数回の初期治療を経て、本格的な治療に移行します。そして治療が終わると再び衛生士のもとでメインテナンスを行い、その先の治療を考えていきます。こうした予防管理を通じて「自分の患者」として責任とプライドを持ち、仕事に邁進いただける環境です。

自分にはハードルが高い、務まらないかも…と不安になる方がいらっしゃるかもしれません。しかし、充実したサポート体制が整っている当院なら、ご安心いただけると思います。入社時にMTMの治療経験がなかったスタッフも今ではきちんと知識・技術を身に付け、いきいきと働いています。

また、将来的に何らかの事情で一時的に仕事を離れたり、引っ越したりして転職する機会がまた訪れるかもしれません。そうした場合でも、十分なスキルを身に付けておくことで、全国のMTM実施歯科医院で比較的スムーズに就業開始できるというメリットもあります。せっかく取得した歯科衛生士の資格を存分に活かして働いてみませんか？

残業はほとんど発生しません。診療が延びてしまうことや、カルテ記入、翌日の確認などで終業時間を過ぎてしまう場合はあるものの、月の残業は10時間以内に収まっています。最終受付は17:00で、基本的に17:45ごろには退勤できます。

一般的な歯科医院よりも早く帰れるため、家庭との両立やプライベートを充実させることが十分にできる環境です。

日曜と平日いずれか1日を固定休にした、完全週休2日制を採用。祝日のある週は、日曜と祝日が休診日となりますが、必ず週に2日はお休みです。

また、誕生日当日または誕生月のどこか1日をお休みにできる「誕生日休暇」も導入しています。この休暇を利用したとしても、お給料にはまったく影響はありません。このような独自の休暇はもちろん、有給休暇も取得しやすい体制づくりを目指しています。

培った技術や知識を活かして、できるだけ長く活躍していただきたいとの思いから、働きやすい制度を整えています。

健康保険、雇用保険、労災まではあっても、厚生年金を用意している歯科医院はまだまだ少ないのが実状です。しかしスタッフが安心して長く働けるようにと、厚生年金も含めて社会保険（健康保険、厚生年金、雇用保険、労災）を完備しています。

さらに、ライフステージが変わってこれまで通りの働き方が難しくなっても「仕事を続けたい」と願う女性スタッフの思いを尊重できるよう、勤務時間や勤務形態の希望に柔軟に対応。もちろん産休や育休は取得できる体制を整えており、実際に出産や育児から復帰を果たしたスタッフもいます。

ご希望によっては、フルタイムからパートタイムでの勤務に変更も可能。現在もパート勤務で家庭や子育てと仕事を両立しているスタッフがいます。お子さまの用事などで急にお休みをしなければならないときでも、理解のあるスタッフたちが業務をカバーし助け合っています。

当院では、医院への貢献度をスタッフごとにしっかり評価して、お給料に反映する仕組みが整っています。

歯科衛生士の場合、経験と頑張り次第で月給40万円、年収では480万円以上も可能。皆さまのキャリアや頑張りを平等に評価し、それを給与という形で反映させているので、働くモチベーションのアップにもつながりやすいと思います。

さらに賞与は年2回、夏は基本給の1か月分、冬は基本給の2か月分を支給します。また医院の目標売上げに達した際は、追加の特別支給も行っています。2020年は賞与にプラスして、10万円が支給されました。

このように給与制度を整備しているのは、「スタッフの頑張りがあってこそ、医院の経営が成り立つ」という院長からの感謝の気持ちのあらわれです。昇給の機会も年1回設定するなど、医院への貢献をお給料としてきちんと還元。これまでのスタッフはみんな昇給しています。